こんにちは
未来技術教室です。

今回は、50年前に販売されていた自動車用ホーンの修理の続きです。

前回、ホーン本体の修理を行い、正常に動作することを確認しました。
次のステップは、ホーンの共鳴周波数の信号を入力して、音が正常に鳴るかを確認します。

まず、ホーン本体を組み立てる際に、配線を新品に交換しました。

次に、共鳴周波数を発生させる制御回路を準備します。こちらは本教室の代表が開発した「電子ホーン用制御回路」をベースに、プログラムを書き換えて対応することにしました。

共鳴周波数の信号を作り出すのは、PICマイコンという小さなコンピュータです。その信号をもとに、トランジスタを介してホーンへ電流を流します。

今回は室内での作業のため、12Vのスイッチング電源を使用してテストを行いました。

実際に鳴らした様子はこちら↓

無事に鳴りました!
これが50年前の音色です!!
大迫力と言えば聞こえは良いですが、想像以上の大音量でした。。。
正直、室内で鳴らすものではありませんね(笑)

無事に鳴ったので作業は一旦終了ですが、次は純正の制御回路の修理が残っています。
そちらについては、次回以降にご紹介しますので、お楽しみに!

こちらの制御回路や、その他の電子ホーン専用の制御回路は本教室が運営するEC専用サイトで購入できます。
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