こんにちは
未来技術教室です。

今回は、超小型デスクトップPCに無線機能を追加する作業を紹介します。

使用するパソコンはHP ProDesk 400 G4 DMという機種です。
この超小型デスクトップは、デスク上でも場所を取らず、さらにモニターの裏に設置することもできます。
それでいて、同価格帯のノートPCよりも性能が高く、コストパフォーマンスに優れているため、非常に人気があります。

例えば、テレビの裏に設置すれば、さまざまな動画配信サービスをテレビで視聴することができます。
お持ちのテレビをPCに変えてしまう、超小型デスクトップPC。オススメです!

それでは、早速カバーを外して内部を確認しましょう。

手前にCPUと冷却用ファンがあります。
奥にはWindowsがインストールされているSSDが配置されています。

無線カードの取り付け端子はSSDの下にありますので、まずはSSDを取り外します。

端子が見えました。
右に置いてあるのが無線カードで、型番は「9560NGW」です。

これをマザーボード(PCのメイン基板)に取り付けます。

無線カードを取り付けたら、アンテナ線も忘れずに接続しましょう。

その後、逆の手順で組み立てます。

組み立てが完了したら、PCを起動し、ドライバをインストールします。
インストールが正常に完了したら、WiFi設定を開いてネットワークに接続できるか確認し、作業は完了です。

本教室では、実際にパソコンを分解して部品の名称や機能、仕組みを学ぶ事ができます。
興味がありましたら、体験受講や教室説明をご利用ください。